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2017年4月3日月曜日

【SXSW】Sonic Forces!!!【ソニック新作情報まとめ】

2017年3月17日木曜日。

アメリカ合衆国のテキサス州・Austin(オースティン)にて毎年行われている芸術と技術の祭典 "South by Southwest"、略して "SXSW" にて、現地時間17時から開催されたのは、ソニックファン待望のあるイベント。


その名も "Gotta Go Fast: The Official Panel of Sonic the Hedgehog" !


そう、アメリカのソニックチームのメンバー達が、25周年記念ゲームについての最新情報をお伝えするパネルです!


昨年の7月にサンディエゴで行われたソニック25周年記念イベントでは、まさにこれら25周年記念タイトルが製作中であることが発表されました。

1991年の華麗な登場から25年間走り続けているソニックと、もう一度あの頃のクラシックな世界を冒険する「SONIC MANIA (ソニックマニア)」。





2Dから3Dへ、そして更に年々進化を続けているソニックの、スピード感や重厚なストーリーなどの魅力を生かしたモダンスタイルの新作で、まだ正式名称は伏せられたまま、「PROJECT SONIC 2017 (プロジェクトソニック2017)」と呼ばれる作品。




大いなるポテンシャルを含んだ2タイトルが発表されたあの時の感動も忘れがたいですが、今回はこの2作品の新しい情報が出るということで、以前以上にワクワクしながらライブストリームを待ちました。


しかし、ここで一つ大きなトラブルが…!

今回はソニックチームのスタッフ側とSXSWスタッフ側で情報伝達ミスがあったようで、開催直前になって「SXSW側でのオフィシャルなライブストリームはない」と伝えられるいう緊急事態に。

急なことでソニックチーム側もストリームの準備ができず、その場にいることができずともリアルタイムでパネルを体験したい! という世界中の熱いファン達が焦る中、ここで行動を起こしたのは…


TSSZの人々や、Tails' Channelの中の人たち… 同じソニックファンの人々だ!!


TSSZは、ソニックやセガ関連のニュースやインタビュー記事、またはコラムなど、様々な情報を掲載しているサイトです。ソニックニュースサイトとしては一番の老舗に入る部類で、英語で情報収集をするソニックファンでは知らない人は少ないはず。Tristanという一人のファンが始めたウェブサイトがどんどん大きく成長し、今では沢山のソニックを愛する人々が熱く寄稿しています。

Tails' Channelは主にYouTubeでソニックニュースのまとめ動画を上げているチャンネルです。こちらもソニックファンコミュニティに人気。Matthew (Matt)という方が管理・投稿しており、最近ではほかに数人の協力者が手伝っています。Sonic Paradox Newsというニュースサイトの管理人であるDonnieという方もその一人で、彼は上記のTSSZにも多数寄稿しています。


最新情報を間近で受け取るためにその場に居合わせていたこの二つのサイトの方々が率先して、持っている機材でできる限りのライブストリーミングを実現してくださいました。
もちろんほかにもストリームをしてくれたその場の方々はいると思います。
本当にありがたい。このようなファンたちにソニックコミュニティは支えられています。



さあ、準備ができたところで、ついにパネル開始…!

ここで飛び出した新情報の衝撃は尋常ではなかった…!!



まずは下にパネル自体の動画を置いておきます。
見逃した方々、すでに新情報は伝わっているかもしれませんが、それでもぜひご自分の目でパネルをご覧になって、この一時間のパネルのライブ感を一緒に味わってほしいです。
(ちなみに私は両方のストリームを二画面で流していました。また、ほかにもストリームの録画やその場で撮った動画をアップしているチャンネルはたくさんあると思います。)


TSSZのTwitchライブ … パネル正面からの撮影。スクリーンに映される映像が見やすい。画質はいい方、音質はまずまず。
パネル自体は開始19分半15秒ほどからの一時間。その後は…お楽しみに♪

※後日確認すると動画が削除されていました…何故だ・・・ orz
代わりと言ってはなんですが、TSSZのパネル内容をまとめた記事はこちらに。
http://www.tssznews.com/2017/03/17/sonic-sxsw-panel-news-summary/

Live-Video von tssznews auf www.twitch.tv anzeigen


Tails' ChannelのYouTubeライブ … パネルを向かって右手から斜めに撮影。スクリーンは見づらいが、壇上に近く、メンバーの挙動が分かりやすい。音質がいい方。


新情報を自分で知りたいという方は、上記の動画を観てね!




また、SXSWが終了したに、ソニック公式Twitch/YouTubeチャンネルの方でもパネルの内容を振り返る(+ソニックヒーローズを遊ぶ)ストリームが配信されたので、こちらを観るのもいいまとめになるかもしれません。






それでは以下、リアルタイムで見たパネルの内容をざっと綴っていきます。

(それでもだいぶ熱が籠りますが…!)

是非上記の1・2番目の動画を観ながら読んでくださいね。


↓↓




🔵パネルの開始を飾るのは、英語版エッグマン役・ Mike Pollock (マイク・ポロック)氏と、同じく英語版ソニック役・ Roger Craig Smith (ロジャー・クレイグ・スミス)氏の楽し気な声。ほぼお決まりのようにミニコントのような掛け合いが入ります。

このお二人は毎回ファンサービスがすごくて…!! その特徴的なお声で、いつも完璧にファンの心を掴んでいきます。キャラクターとしても人間としても魅力的って、本当に素敵です。

🔵そしてまず登場するのは、アメリカソニックチーム広報担当の Aaron Webber (アーロン・ウェバー)氏。そう、あの愛のあるジョークで溢れたアメリカソニック公式Twitterを運営しているお人その方です。

🔵お次はソニックチームのリーダー、飯塚 隆  (いいづか たかし)氏です! 去年からロサンゼルスのSEGA of Americaに移ってお仕事をされていますね。本日はどのようなお話を聞かせてくださるのでしょうか…!
また、本日は奇しくも彼のお誕生日だそうです! おめでとうございます!

🔵Roger さん、Mike さんが続きます。この方たちは一言二言話すだけで観客を沸かせることのできる天才だ… いやもっと喋っていますけれども。

🔵最後はAustin Keys (オースティン・キース) 氏! アメリカソニックチームの製品開発部長であり、英語も日本語もペラペラ! 同時通訳も楽々こなしてしまいます。憧れるぜ。


🔵5名が壇上に揃ったところで、まずはお決まり、Memes!
2016年のソニックを楽しく面白く振り返ります。

アーロンさん率いるアメリカ公式ソニックアカウントのファンサービスの数々…
あんなことやこんなこと、ありましたね。懐かしい。

日本のソニック委員会とは違い、アメリカのソニックチームはファンとの交流が盛んで、ソニックのゲームやキャラクターをネタにした面白おかしい画像や動画を出したり、わざわざ声優さんを呼んで「ソニックとエッグマンへの質問タイム」を行ったり、コミュニティを盛り上げるためにいろいろな手を尽くしてくれます。本当にありがたいですね。


それでは早速Sonic Maniaについての新情報!!


🔵…の前に、飯塚さんからSonic Mania開発チームの紹介が入ります。
ソニックシリーズの第一弾「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」から、テイルスが登場した「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」、エミーとメタルソニックが登場した「ソニックCD」のモバイルリマスター版を担当した方々ですね。

Christian Whitehead (クリスチャン・ワイトヘッド)氏はこれまでに多くのソニックファンゲームを作った人物で、上記のモバイル版の製作を経て、Sonic Maniaではついに開発リーダーとして公式ゲームの製作に関わっています。今回のパネルにはチームのみなさんと共にビデオメッセージを寄せてくれました。「みんなで最高のソニックゲームを作ってるよ! パネル楽しんでね!」という感じです。アメリカチームなので、例にもれずミームだらけの動画。いやー楽しみですね!


さて、それでは本格的に新情報のお時間。
まずはアーロンさんから飯塚さんへの質問!

🔵Sonic Maniaに関しては、先週Twitterで Heavy Gunner (ヘビーガンナー)というボスキャラの存在が明かされました。
青い制服やパトランプで警察を連想させる敵キャラですね。

Sonic Maniaに登場するステージボスは「Hard Boiled Heavies (ハードボイルドへビーズ)」という名前のロボットたちなのですが、彼らは一人一人が特別な能力を持っていて、ソニック達の前にたびたび立ちはだかることになります。

彼らはいったい何者なのか?!

全部を見せるのも面白くなくなるので…」ということで、今回は特別に、このロボット軍団のシルエットを見せてもらえることになりました!

それは…こちら!!



ほほう… すでに明かされていたヘビーガンナー以外にも、5体ほどいそうですね!
鎖の付いたハンマーを持っているものや、手裏剣のようなものをもっているものもいますね。想像が膨らみます!



ちなみにアーロンさん。「この画像はネットに上げていいから、それぞれ想像したものをMSペイントとかで好きなように塗ってみてね!」とのことです。笑


🔵それから、アーロンさんが席の下から取り出したのは…

Sonic Maniaのコレクターズエディションボックス!!

これが発表されたときにアメリカチームが出したCMが、昔のCMをオマージュしたもの & ミームたっぷりでなんとも面白かったのが記憶に新しいですね。


アーロンさんも、あの星野和幸氏も出てるよ!
今も皆に人気の飯塚さんTシャツもあるよ! ポップコーンがおいしくなるよ!

ちなみに舞台裏動画はこっち!
どこまでもミームだらけ。楽しすぎる。




…さて、そんな感じでファンに紹介されていたコレクターズエディションですが、今回チームがパネルに実物を持ってきてくれました!
ちゃんと中身のソニックスタチューもあるよ!!

このスタチューのデザインには秘密があって…
スイッチを押すと、昔懐かしの「セーガー♪」というカンパニーコールが聞けちゃいます。

後ろの席の人にも見せるため、キースさんがスタチューを掲げる様子が神々しいぜ。

また、スタチューのほかにもシリアルナンバー入りのゴールドカードカートリッジに入れられたリングなどもついてますよ。
あとは忘れちゃいけない、ゲームのデジタルダウンロードコードも。
今のところUSA限定なのが悔しいですね…!
会場には既に注文したという人が多いようです。さすがソニックファンだぜ。


🔵さて、Sonic Maniaのボックスアートとは別に、キーアートの紹介が!




黄色い背景にソニック・テイルス・ナックルズの三人が鮮やかです。
いやぁこのパッケージでフィジカルコピーも出たとしたら素晴らしいのにな。今のままでも十分ですが!

ゲーム内でも様々な驚きを用意しているのでお楽しみに!」と飯塚さん。












🔵まだまだ出るよマニア情報!

・ゲームの価格については後日またお知らせがあるそうです。

・また、ここで一つ大事なお知らせが。
Sonic Maniaの発売時期を、2017春から夏に変更するということです。期待を裏切らず、高品質のゲームをお届けしたいということですね。
2006の二の舞にならないように、だね。
大丈夫! いくらでも待ちます!!


・アーロンさんがファンに聞く! 

Sonic Maniaのサントラが出たとしたら、いるかい?
「YEEEEEES!!!」 沸く会場。





めっちゃお洒落でカッコイイLPのようなデザインが画面に表示されます。ほんとにLPで出すのかな?! いいねぇ。聴くための機械がまだあるかが問題だけど。







・新しいステージから、ものすごくズームアップされたステージの一部分をチラ見せ。
色からステージを推測できるとのことですが… 解析班、頼む! 笑





・そして最後にもう一つ… 大きな発表が!

クラシックゾーンからもう一つ、ステージを公開してくれるとのことです!!


目を閉じて、音楽を聞けば分かる人は分かるそうで…!


では、準備はいいですか?




1.2..3...






♪~  ♪~  ♪~



さあ、どのステージの曲か分かりましたか?






そう!

数あるステージの中で、Flying Battery Zone の存在が発表されました!!




 Sonic3 & Knuckles の中のステージですね。
流石人気なクラシックゲームなだけあって、反響がすごいです。
音楽もかっこいいですよねー!

いやはや、ますますSonic Maniaが楽しみになる情報たちでしたね。
少しリリースが遅れるのも気になりません。



そしてそして… お待ちかね、Project Sonic 2017についての最新情報です!!


🔵…と思ったら、「あーごめん、ちょっと大事なテキストメッセージが入ったから少し席を外すよ!」と言ってこそこそっと舞台袖に移動しちゃうマイクさん。エッグマン人形を連れて。

「えーっ?」と言いながらも話を続けようとするアーロンさんの話を中断するのは、



Dr. エッグマン! 

再び登場しちゃいました。

頭を抱えるアーロンさん。笑


🔵それに対して、「あーっと、僕にもちょっとメッセージが…」とか言って「やれやれ仕方ないな」と言う風に同じく舞台袖に移るロジャーさん。

次のゲームこそワシの舞台じゃ!と演説するエッグマンの肩をポンポンと叩きながら席に返すソニック。


ホントにこのお二人、楽しすぎです。

苦笑しながら話を続けるアーロンさん。
ご苦労様です。笑


🔵さて、本題。

「去年のSXSWで見せたトレーラーを覚えてますか?」と飯塚さん。

もちろん覚えてますよ!

記事冒頭にも置いた、昨年の7月にサンディエゴで行われたソニック25周年記念イベントで公開されたデビュートレーラー

今回、あれの「たった一つの部分だけ変えた」とおっしゃる飯塚さん。


ファンの緊張が高まります。私もものすごくドキドキ。

「どこが変化したのだろうか…!」と、何も見逃さないように瞬き一つ惜しみながら、始まったトレーラーを見進めます。




そしてトレーラーが終わったところで表れたのは…!









SONIC FORCES と書かれたロゴ!!!
















ついに、ついにタイトルが明かされました!!
ファンみんなの反響がものすごい。私も叫びました。

しかもロゴがなんだか今までと違う!
赤と金色ベースって、今までのソニックシリーズにはなかった組み合わせ。
それに、斜めに構えてあるのも珍しいのでは?
また、飯塚さんは「新作はソニックジェネレーションズの続編という位置づけではない」とおっしゃっていますが、星のマークからはやはり20周年の記念タイトルを連想します。

ロボットが破壊し火の海になった街に加えて、「力」や「軍隊」などを意味するforcesという言葉に、舞う火の粉…なにやら大きな戦いになりそうな予感がします!





さて、タイトル公開について、飯塚さんのコメント。

・今回のゲームのキーワードは、まさしくこの「Forces」。
・ソニック達のヒーロー軍とエッグマンたちの悪の軍団が、力と力でぶつかり合う!
・今はまだ全てを見せることはできないが、このForcesという言葉の魅力を伝えるのを楽しみにしている… とのことです。

いやはや楽しみですね!! 一気にテンションが上がります。


🔵さて、続いての情報。




この画像をご存知ですか?
こちらは先日Twitterで公開された画像で、「新作のコンセプトアートではないか」とファンはこれについて憶測を交わしていました。




これは実は一つの画像ではなくて…








この大きなコンセプトアートの一部だったのです!







巨大なデスエッグたちに破壊され燃え盛る街の前に佇むソニック…!

トレーラー序盤の雰囲気と同じですね。

今回は本当にシリアス度が高くて熱くなりますね…!
長年待ち望んでいた、とにかくカッコイイソニックが見れそうでわくわくします!



🔵ここでいったん話題が変わります。せっかく声優さんたちにお越しいただいているので、お仕事について軽くインタビュータイム!

アーロンさんゲームの声優になったきっかけは?

ロジャーさん「小さいころから観劇に興味があって、大学でも映像を勉強したんだ。もともとはスタンドアップ・コメディアン(漫談家)として活動していたんだけれど、劇で色々な役に合わせて声をあてていると、声優業界の人から声がかかるようになって。コメディアンよりも声優としての活動で評価されるようになったんだ。『あのキャラの声よかったよ!』って。漫談の方はあんまり触れられなくって、じゃあもうコメディアンはやめて声優になったほうがいいのかなって。『もう漫談家辞めて声優やればいいよ』って他の人にも言われて。」

会場苦笑。

アーロンさん「ライブやってる動画とかネットに上がってる?」

ロジャーさん「うわー、ないことを祈るよ。ちょうど今のネット技術が確立する前だったしね。一昔前のパカパカ携帯には入ってたかもしれないけど。」

アーロンさん「それって赤いやつ?」

ロジャーさん「いや、僕は黒いのを持ってたよ。それがもうひどく臭うんだ。とんでもないんだよ。その携帯についてはそれしか覚えてないくらい。」

会場笑い。

マイクさん「僕の場合は、失敗から声優になったんだ。子供のころはカートゥーンを見るのと同じくらいラジオを聞くのが好きでね。俳優よりは職が安定しているかと思って、ラジオを仕事として選んだんだけど。ラジオ業界も変わって、僕は追い出されちゃってね。それまで何度かラジオのCMでキャラの声あてをやっていて、ラジオに『バーイ』って言われたときに、『だったらこの新しいトレンドらしい声優業に身を移そうか』と思ったんだ。そこからゲーム業界にも入って、あとは雪だるま式にうまくいったな。うん、でも、あれは大昔の失敗だったんだよ。」

アーロンさん「でもそれでポジティブな面もあったんじゃない?」

マイクさん「ああ。いつでも諦めないことだね。自分の持っているスキルを少しひねれば、絶対にほかに何か見つかる。何か楽しいことがね。」

ロジャーさん「なるほど、それでエッグマンは君と相性がそんなにいいのか。その『失敗』の部分とか。」

アーロンさん爆笑。会場苦笑。

ロジャーさん「(会場に)ほら、ソニックなら(エッグマンに)こう言うだろ?!」

マイクさん「…若くして成功するとこうなるのかな…」(たぶんそんなことを言ってます) 面白そうにしてる。

ロジャーさん「…なんだかコメディアンやってた頃を思い出すよ…」ちょっと気落ち。

アーロンさん「…今日のパネルの流れは計画されてたものも多いけれど、この流れは全然予定に入ってないからね!」笑いながら。

会場笑い


アーロンさん「さて、お二人に次の質問だ! …んー、次の質問は飛ばそうk」

ロジャーさん「ボクサー。」 割って入ったぞ

マイクさん「僕はブリーフ!」  何その「はずかしいから両腕で顔隠す」みたいなポーズ!

会場笑い。 ほんと自然に笑いを入れてくるなぁ。

アーロンさん「…そういうことじゃなくて…(苦笑) 質問。今この会場に来ている人の中で、お気に入りは誰?」

ロジャーさん「後ろの方に、とんがってる青い帽子をかぶってる人が見えるね」 ソニック帽子をかぶってる人みたいですね! 

マイクさん「おや、あれはRicky(?)かい? Rickyだよね? ハーイRicky! Good job Ricky!」 だれか知り合いを見つけたのでしょうか。それとも何かのキャラのコスプレとか? 
→どうやらRicky(リッキー)という、初代のソニックからシリーズにたびたび出てくるリスのことみたいです。ソニックの携帯アプリ、ソニックランナーズにも出てきましたね。


お次の質問。

アーロンさん「今まで大変な時期や辛い時期もあったと思うけれど、失敗をした時にはどうやってそれを乗り越えてきた?」

マイクさん「うむ、失敗と言ったら僕だね。(会場苦笑) 声優の仕事はたまにあるレギュラーのもの以外はたいてい短期間のものだから、常にオーディションを受けなきゃいけない。そして採用される確率は低い。何にも利用できなかったオーディション用のデータが散らばってるハードドライブがあるんだよ。でも、一番大変なのは身体的なものだね。何週分ものソニックXのエピソードを収録しているときに、喉頭炎にかかって声が変わってしまってさ。気づいた人もいるかもしれないけど、いくつかのエピソードでエッグマンの声がちょっと外れてるのはそのせい。」

ロジャーさん「僕の場合のチャレンジは、常にその場に意識を保って、すべてのことを楽しもうとすることかな。マイクが言ったように、僕らは時には何百ものオーディションを受けるだけの機械になって、やっと一つの役を掴むんだ。まあ仕事柄これが普通なんだけどね。だから、希望を捨てないで、自分に自信を持っておくことが大切かな。だって、役を一つ掴んだらそれに喜ぶけど、すぐにまた次にやることが待ってるからね。やる気を削がれないように、その時その時を楽しむことが大事なんだ。」

マイクさん「僕はホテルに枕とかタオルとかで囲って作った、静かな収録用の場所を確保してるよ。」

ロジャーさん「いいねぇ。」


アーロンさん「さて、じゃあ今度はSonic Forcesについて話そうか! 新作に関する仕事で、今のところ一番楽しんでいるのはどんなこと?」

ロジャーさん「僕は、去年のサンディエゴのソニック25周年記念イベントで新作が発表された時がやっぱり一番わくわくしたなあ。とてもやりがいのありそうな内容だったし、いろいろなプラットフォームで発売されるから『あーこのコンソール持ってないから遊べない…』っていう問題がなくなったしね。」

マイクさん「ねえ、僕が言わなかったら誰も知らなかったことがあるよ。ゲーム開発の段階で、僕は出てくるロボットとかのキャラクターの代理音声をあてるのをちょっと手伝ったんだ。もしそのいくつかが残ってたら、僕がほかのことを(エッグマン以外の役)をやってるのが聞けるかもしれない(?)。そうならないことを願うけど。」

アーロンさん「あ、それ聞いたことあるよ!『あれっ、これってマイクの声じゃない? あっあれも? えっこの人も? みーんなマイク・ポロックみたいな声してるじゃん!』ってなった。」

マイクさん「僕の頭の中はまさにそんな風に聞こえてるんだよ。」 (というようなことだと思います。)

会場笑い

アーロンさん「さて、じゃあ新作のネタバレをしちゃう前に最後の質問だ。声優を目指している人に一言アドバイスを!」

マイクさん「根気だね。諦めないこと。さっき不合格だったオーディションデータが散乱してるHDの話をしたけど、役をもらえたら『やった!!誰かが私を選んでくれた!』って、それまでの失敗が無駄じゃなくなるんだ。…僕は失敗の話ばっかりするな、ごめんね。」

会場笑い。

ロジャーさん「これは他の人の受け売りなんだけど、『一気に月を目指すのではなく、漸進しろ Practice incrementalism, not moon shot. 』。僕が仕事を始めた時は、目標とする人がライブなんかで高評価を受けるのを見て「こんなの自分が到達できるわけない」と思ってた。でも、いきなりそこを目指すんじゃなく、自分の周りでまずできること、例えば小さな企業のCMの仕事をしたり、どこかにボイスメッセージを提供したり、小さなステップに集中すること。少しずつ進んでいけば、いつの間にか月の上に立ってるよ。『どうやってここに来たんだ?!』って思うくらいに。」

マイクさん「13年前の自分に『今はここにいるよ』って言っても『そんなわけないだろ!』って言われるよ。」

ロジャーさん「僕は失敗してないからね!」 笑

マイクさん「あーそうだねぇ。」 笑


いやはや、貴重なお話がたっぷり聞けた濃厚なインタビュータイムでした!
生の声を聴くのはやはり違いますね。

ストリームを聞いただけでは理解できなかった細かい部分も分かって、ようやく彼らの言った事の全貌がつかめました。自分の強みを理解して、努力する人が成功する。こういうことですね。
とても勉強になりました。彼らの人柄を一層好きになれる時間でしたね。



🔵さて、パネルは残り15分。
ここで飯塚さんが、なななんと…!


タイトルが公開されたばかりのSonic Forcesですが、ゲームプレイの一部を特別に見せてくれるそうですよ!!!!!


会場大歓声。

そこでロジャーさんが「あれ、もう時間なくなっちゃった? あー残念…」 ってからかってくる…! 

ああ、冗談でよかった。


まずは飯塚さんによる前解説。
・Sonic Forcesは、ソニックカラーズやソニックジェネレーションズのゲームプレイを継承しながら、新たな要素を加えたものを開発している。

・最終製品版では3つのユニークなゲームプレイスタイルがある。(!)

・今日はその中で、「モダンスタイル」のプレイをちらっとご紹介!

・このゲームはソニックチームの新たなゲームエンジン「Hedgehog Engine 2」で開発されている。(!) これは今までのHedgehog Engineを大幅に改良したものである。
グローバルイルミネーションに加え、物理ベースレンダリングを採用。これにより、現実の世界に近いリアルなライティングが再現可能。また、水や光の再現を高速で処理することができる。

・最初のトレーラーで見せたあの場面のステージをご紹介!


これは期待が高まりますね…!!

それではまだ開発段階のプレイ映像ですが、早速見せていただきましょう!!
(大画面&高画質で観てね!!)




うわあああああ!!!!! めっちゃくちゃ綺麗!!!


一目見ただけですごいと分かる。
飯塚さんの言う通り、すごい光と水の感じが現実に近くなってる。
あのソニックワールドアドベンチャーをついに超えたよこれは…!!

もう予想を超えてて口がふさがりませんでした。
この世界を音速で走ることができるなら、いつまでも待つ…!! 絶対にいいものができるはず…!!


ソニックらしいプレイスタイルをベースに開発している」と飯塚さん。

ハイスピードなブーストアクションが戻ってきたよ…! トレーラーにも出てたけど、実際に見るとやっぱりいいね!!
カラーズに出てきたウィスプを使ってブーストをする仕様のようですね。

(クラシックソニックにウィスプ…ますます世界線が混乱してきましたね。やはりこれまで冒険してきたいろいろな世界がエッグマンのせいで合わさってしまったのでしょうか?)

(今のブーストで周りに白い集中線が出る部分だけは正直あまり好きではないのですが、開発途中なので最終的に変わることを祈ります。)

また、プラットフォーミング部分も充実。上下に分かれたマルチルートや、ステージ上に分散する赤リングの存在も示唆されました。

他にも細かく観ればいろいろなことが分かりますね…! 解説動画はあちこちに出ているので(例えばこちら)、ご自分でもトレーラーをじっくり見て、それぞれで解析してみてください。

いやはや、私が一番よく知っているソニックに帰ってきてくれて本当に嬉しい。何度も何度もトレーラーを見返してしまいます。大画面で見るとさらにすごい。もう期待100倍です!



🔵更に更に、なんとSonic Forcesのできたてほやほやテーマソングまでちょこっと聴かせてくれるそうですよ…!!! なんてこった!!

ではでは早速聴かせていただきましょう!



ワーオ!めっちゃかっこいい!! 

ソニックらしい爽やかさとポップさ、ギターのメロディラインに、今回の重厚ストーリー路線に似合うオーケストラルな要素! シリアスな雰囲気の中を、ソニックが変わらずスピーディーに駆け抜ける様子が浮かびます!

(個人的には一番最後のピアノの旋律が不穏さを掻き立てていて特に好きです。)

作曲はおなじみ大谷 智也 (おおたに ともや)氏。これまでもソニックシリーズで多くの素晴らしい楽曲を聴かせてくださいました。私は彼が作った「Endless Possibility」がソニックシリーズで一番大好きな曲です。
彼なら間違いないでしょう! 再び名曲が生まれるぞー!! 

しかも、今回は6年ぶりにヴォーカルテーマの再来です!! ソニックカラーズ以来ですね。

フルバージョンもボーカルも楽しみですね!

ただ、ファンの一部が望んでいた、大谷氏と同じくセガのサウンドディレクターを務める 瀬上 純 (せのうえ じゅん)氏の楽曲は今回のゲームにはないそうです。少し残念ではありますが、彼の仕事は別のゲームで聴くことができるでしょう!



🔵さあ、最後に忘れちゃいけない質問コーナーです。

・アメリカで連載中のソニックのコミックスに関する質問は、ソーシャルメディアで回答するとのこと。

Q マイナーになったソニックのキャラクター、マイティやファングなどを再び見ることはあるのか?
A ソニックマニアはクラシックの新作なので、今ここでは言えないが、これからのクラシックタイトルには出るかもしれない。

時間がないので二問で終わりでした。残りはパネルの後のサイン会などで受けるそうです。



🔵サプライズ! SXSW会場に来てくれたファンの為に、Sonic Maniaのスペシャルポスターを一人一枚、そして7名に抽選で先ほど公開したSonic Forcesのコンセプトアートを額入りでプレゼントするとのこと! いいなぁ。こういうファンサービスがほんとに嬉しいですよね。











🔵一時間のパネルもいよいよ締めくくりに入ります。

・マイクさんと ロジャーさんから「来てくれてありがとう!」とのメッセージ。

・飯塚さん 「今年発売されるソニックの新作、Sonic ManiaとSonic Forces、どちらも楽しんでいただけると嬉しいです。


🔵飯塚さん、そして同じく誕生日であるアメリカソニチのインターンであるSergioへのバースデーソングを歌い、最後は去年と同じようにみんなで「セーガー♪」で締めくくりです!


ソニックパネル、お疲れ様でしたー!!!


今回の情報解禁で、ファンが長年待ち望んでいたことが二つの新作において次々と起こっていることが明らかになりました。これは期待も膨らみますよ!!!





・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて、公開された新情報たちに大いに盛り上がったソニックファンコミュニティ。

パネルが行われたその日から、多くの意見や考察がネットを飛び交います。
もちろん、情報源となる人物のアカウントには多くの反応と期待の目が。

例えば、今回一部が公開されたテーマ曲の作曲者、大谷智也氏のTwitterアカウントには多くのファンがリプライを送り、その日は普段よりもフォロー数の伸びが大きかったそうです。
また、正式に自身がSONIC FORCESのプロデューサーであることをツイートで表明した中村俊氏のアカウントにも、何百というリツイートやお気に入りが付いていました。
ファンのみなさんの並々ならぬ期待が感じられますね。

さて、私を含めこのように大きな期待で更なる情報を待っているファンは、当然新しい情報に飛びつきます。
しかし、上記の方々は日本の方で、当然ツイートは基本日本語です。日本語を知らない人は、翻訳機などを使ってなんとか解読しようとするでしょう。そこで起こり得る問題が、間違った翻訳が事実として出回ってしまうことです。

パネルの数日後、前述の中村氏が、こんなツイートをしました。


これを見たファンは翻訳機を通し、情報を少し違うように解釈しました。「最終」トレーラーであるという部分が抜けていたのです。また、ツイートの一部分だけ抜き出した半端な情報になっていました。

私が見たところ、英語圏のソニックコミュニティでは人気のあるニュースサイトのいくつかが、この間違った情報を発信していました。ほんの少しの間違いではありますが、期待に胸を膨らませているファンには場合によっては大きな誤解を生んでしまうものです。実際、「次の情報が出るのは秋になってから」と勘違いし、不満を漏らすファンのコメントが目立ちました。

中村氏はこれからも新作についての情報を小出しにするとおっしゃっているし、きっと毎回ファンたちはこれを自力で翻訳するだろう。そこで毎回生じうる間違いを訂正していくのも面倒だ。それなら、日本語で発信された情報を正しく英語に翻訳し、誤解のないように伝えていく専用アカウントを作ればいいのではないか?
と思い当たり、


実際に作ってみました。


日本語でソニックに関する重要な情報を発信してくださる方々のアカウントをフォローし、内容をできるだけ正確に・字面通りに英訳して、世界に発信するアカウントです。

開設5日目ですでに100人以上のフォロワーをいただきました。自分でも驚きです。ありがとうございます。
おまけに、中村氏に一度彼のツイートを翻訳した文章を使っていただきました。お役に立てたようでとても嬉しい。
また、大島直人氏にはフォローバックをいただきました。なんとなんと。

正直、今までなぜこのようなアカウントがなかったのかが不思議ですが、私がこれを始めた意味はあったようでよかった。
これからもファンの皆さんのお役に立てるように頑張ります。みなさんで一緒に新作を楽しみに待ちましょう!!

・・・・・・・・・・・・・・・
以上、だいぶ遅れてしまいましたが、SXSWソニックパネル2017レポでした。
まだまだ情報は続々と出ているので、気になったものはその内まとめていくと思います。

このブログもやっと前進。 ロジャーさんの言うように、漸進が大事ですね!

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