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2026年3月31日火曜日

アニメ映画『ペンギンハイウェイ』視聴

ついこの間訪れたシェフシャウエンの町が登場するという現地人の情報に釣られて、以前から気になっていたアニメ映画を視聴。


研究熱心で興味ある事柄はなんでもノートにまとめる10歳の男の子。気になるお姉さんのことを考えたり、学校での友達との交流をする日常の中に、突如ペンギンが現れた。しかもペンギンの源はあのお姉さん…? 
「さて少年、この謎を解けるかな?」  とある夏の成長を描くストーリー。

絵が綺麗で全体的に爽やかな雰囲気。シャウエンの町が舞台となったのは終盤の短いが印象的な場面であった。やはり青い町というのは映えるね。
お姉さんの謎は結局半分も分からないままであったが、いつかまた会えるのだろうか。クラスメイトの女の子が健気であった。しかしお父さんも彼女が一介の研究者と認めているなら研究を横取りする前に一言断ればよかったんだが。まあ危険すぎる対象ではあったけど。
彼だけでなく主人公のお父さんも研究者であるのが印象的だった。常に理性的な大人の男が感情に任せて怒鳴るのは相手の身を案じた場面のみであったな。昔ながらの頑固雷親父みたいなのは一切いなかった。これも時代の流れでしょうか。私はいいと思う。

原作も読まねば。

2025年11月12日水曜日

【原神】魈さんついに完凸!

降魔大聖・魈仙人。 原神を遊び始めてから最初に来てくれた星5キャラクターであり、そのアクションの楽しさに加えてビジュアル、声、バックストーリーなどなど兎に角すべてが好きな最推しである。

毎年恒例の海灯祭PUで一凸ずつ進めようと決めて5年目に突入、順調に5凸まで進んできたところに新要素・鍛錬の道が登場。これによってセレクトされた星5キャラクターのうち一人分の星屑をゲットできることに! 通常通り海灯祭PUの方でお迎えするかちょっと悩んだが、やはり待ちに待った完凸できる機会なので使わせてもらうことに。

ということで! 魈さんついに完凸です!!!


完凸効果出たときにシュンシュンできるの楽しい。完全体になったところでますます強く使えるように頑張ります。これからもよろしくね!

2025年10月6日月曜日

2025年秋・中国旅行記③ in 張家界

 PREVIOUS: 中国旅行記② in 上海

2025年秋の中国旅行、新疆ウイグルから上海と続き、ついにやってきました張家界へ。
ずっと行ってみたかった仙境のような地形を目指しいざ!

~日程~ 
(クリックでその日にジャンプ)
Day 2: 武陵源二日目(雲海の日の出、楊家界、黄石寨、金鞭渓景、百龍エレベーター)、七十二奇楼
Day 3: 天門山

張家界エリア全体の地図。今回は三日かけて、武陵源の天子山エリア(北)と天門山(南)を観光しました。
さらに時間をかけられるのなら、ガラスの橋で有名なの大峡谷やネオンきらめく鳳凰古城など、他にも見所はたくさん。


武陵源の森林公園、地図はこんな感じ。
ここだけでもとっても広いので、2-3日間かけて観光するのが吉。

Day 0: 張家界へいざ出発

夕方の飛行機に乗り、上海から張家界の空港へ。夕焼け空から夜になるまで、素晴らしい雲と太陽と月のスペクタクルを見ることができた。
夕焼けに焼ける雲、腕を掲げる女性のような雲があったり、積乱雲が多いなと思ったら飛行機より背の高い雷雲の中に雷が見えたり。





ちょうど中秋の名月だったので、機内のおやつとして月餅が提供される。嬉しいね。
飛行機から見る中秋の名月。

月餅はいかが?
一眼レフで撮った満月。


空港に到着し、こんな看板に出迎えられるといよいよテンション上がるよね。
この景色を見にここまでやって来た。いざ!
空港の外観。

宿に到着して一息つき、近くの果物の出店で見かけたアケビ、それから太陽果と名付けられた綺麗な色の実を買ってみる。
前者は初めて食べたが、果肉がトロトロ&プルプルのほんのり甘くて美味しい。後者はどうやら杏の実のシロップ漬けだったようで、たくさん食べるにはちょっと甘すぎた…。

Day 1: 張家界・武陵源観光 一日目(天子山、袁家界、山の上からの夕日)

早めに起きて、朝ご飯にお饅頭を買った店の袋も張家界。
街中の宿から巨大な森林公園の入り口へ向かっていざ出発!

タクシーで40分ほどの道のり。運転手のおばさまは結構飛ばしてた。
遠くに見えていた山々がどんどん近づいて色づいてくる。わくわく。


到着しました東門! ここが多くの観光客の入り口となる場所。朝一番でやってきたのでまだそこまで混んでいなさそう。


入場するには事前購入した予約券と身分証の照合と顔スキャンが必要。フリーパスのチケットの場合、これを一度行えば、乗り場での顔スキャンのみで園内のロープウェイやバスに自由に乗れるシステム。
このような園内シャトルバスに乗って移動します

なんだかトロピカルな木が生えている道を通り…

トンネルもくぐり…
奇岩や湖の見える綺麗な景色を堪能。

天子山ケーブルカー乗り場駅へ到着。ここから実際の乗り場まで上る階段がキツかった…!

いよいよロープウェイに乗って、一気に山上1200mほどの高さへ空中散歩。細い岩柱の間を鳥が飛ぶように通っていく景色に感動。そしてボックスが支柱を通る時も全く揺れないのに驚き。
10分も経たずに天子山の上へやってきた! 駅を降りた直後に早速张家界特有の山の景色を堪能。空気が綺麗だ。

不思議な山々にススキが揺れている。いい風景!


今更ですが我々の一日目のルートはこんな感じ。東門から入ってロープウェイで天子山へ上がり、贺龙(賀竜)公園を散策。宿を経由してから袁家界へ。夕方は宿の傍の山に登って夕陽を楽しみます。

緑の多い風景に突如現れたマクドナルドのパラソル。ここが賀竜公園の入り口。

この先を進むと、マクドナルドやLuckin Coffeeなどの飲食店が並ぶ道。真ん中は日差しが強くて暑いので、みんな木陰を歩いていく。

暑い中しばらく歩くと辿り着いたのがこの絶景! 

逆さに立てられた筆のように見える御筆峰、この地の英雄譚に登場する向王天子という人物の筆だという話が有名だそうな。
岩々の頂上や隙間に生えている松の木がなんともいい味。

ほぼ向かい側には天女散花と呼ばれる岩が。岩の形やいい位置に生えている松の木で、女性が花を掲げているように見える。その周りを流れゆく雲も相まって幻想的。



飛び石の道も。こういうのは見つけたらやはり試したくなる。ちゃんと最後まで落ちずに歩けるかな?

小腹が空いたので、さっき通った飲食店道にてこの辺の名物である臭豆腐にチャレンジ。
思ったほど臭いはきつくなく、どちらかというと辛いのが気になったかも。

賀竜の像のお墓の正面から見える景色、お寺も見えて良い。

そして賀竜の像のある広場の左奥から見える云青岩の景色が特に素晴らしかった。光の加減でよりはっきりと岩柱の並びと奥行きが感じ取れる。ドローンを飛ばしてる人も。


山中にある宿へ向かうため、袁家界行きのバス停へ。必然的に賑やかなフードストリートを通ることに。




5-10分間隔で頻繁に発車するシャトルミニバス。ドライバーたちは山道にもう慣れているので結構なスピードを出している。カーブは揺れます。


特別に途中下車させてもらって、茶畑ロッジの宿への道を歩くこと10分。
長閑な風景に穏やかな風と鈴虫の音が心地良い。





カフェレストランもやっている模様。

山の中の宿の猫さん。のびのび育っていそう。

だいぶ汗をかいていたのでシャワーを浴びてすっきり。

次の目的地は袁家界。
空席のあるシャトルバスに途中乗車させてもらい、終点まで揺られること20分ほど。

バスを降りた先には人を乗せてさらに運んでくれる籠がたくさん。あまりお客はいないようだ。


第一のストップは天下第一橋。岩の柱と柱の間の15mの繋がりを歩いて通れるスポット。
橋を渡った先にある小さなお寺で願いを込めた赤い布帯を購入でき、それを皆が橋の手すりに巻いていくので赤い道に見える。木々の緑とのコントラストでひときわ目立つ。


私たちもそばの小さなお寺の願い帯を買って橋に朱を足した。


しっかり空中に浮いている岩の橋。ここもいつかは崩れ落ちてしまうのだろう。何百年もの後の話だろうけど。


ここらで一休み。お茶味(抹茶ではなく、もっとマイルドな緑茶感)とマンゴーココナッツのソフトクリームが美味しかった。

重い水タンクを天秤棒で運んでいくお爺さん。一日に何往復するのだろうか。


ここからまた進むと袁家界の岩柱たちがお出迎え。特に印象的な形をしている岩山や風景には名前が付いている。

百元大钞(百元紙幣)の岩々は、昔の100元札に載っていた4人の偉人が並んだ姿に似ていることからこの名で呼ばれているそう。
確かに左向きにまっすぐ背を伸ばして立っている人々に見える。



ほど近い場所に立っている一本の岩柱が特に気に入った。ほぼ直角に削れている上方部分があるのが本当に不思議。そこから生えている針葉樹の真っ直ぐさも良い。
光の当たり方も相まって、とても神秘的な雰囲気を感じた。
形状からなんとなく原神の懸練山を想起。(全体的に絶雲の間・華光の林の雰囲気があるのは言わずもがな)



神亀に見立てられた岩。

神亀の岩に池。雨乞いの儀式に使われた池と岩らしい。ここには実際に小さな亀が泳いでいて、壁から陸に上がろうとしていて苦労していた。


映画AVATARの舞台になった乾坤柱(またの名をハレルヤ山)では、登場人物の真似して鳴き声のような呼び声を出す人が数人。


格子状の床部分から真下の深い森が覗ける橋もあり。


橋を渡って裏側から見ると、てっぺんには枯木が一本。こちらからの見た目の方が好きかも。
    

最後は迷魂台へ。魂が奪われるほど景色が素晴らしいことから付けられた名。
噂に違わず実に絵になる風景であった。中央の螺旋状になっている岩が良い。
風も気持ちよく、光の差し方にずっと見とれていた。




何千本もの岩柱が立ち並ぶ不思議な光景を後にして、日が傾いてきたころに宿へ戻る。


この山中の宿の特別なところは、園内にある宿という便利な立地だけでなく、宿の裏山に上って夕日を眺めに行けるところ。
この広大な国立公園内にある宿はBooking.comで見ても2件ほどしかないのでラッキーだった。

お茶畑の間を通る時に初めて見たかもしれないお茶の木の花。




所々に看板は出ているものの、途中の分かれ道で道を間違えそうに。
結構急な斜面を登ったりするので体力がいる。滑らないしっかりした靴で臨むべし。

そうして登った先には感動で思わずため息の出る景色。
辺りをオレンジ色に染め上げる太陽。空気遠近法で光に融けていく山並みの奥行き。
だんだん濃くなる山の青色も合わせて見事な夕焼けだった。

後から来た同じホテルの宿泊客も一緒に、ただ涼しい風を感じながら静かに落ちゆく太陽と深い山々を眺める。
少し雲が遮ったと思ったら山までに隙間が空いていて強烈なオレンジ色の楕円に。

咸蛋(塩卵)の黄身のような太陽。
我が人生で一、二を争うほど最高な日の入りでした。
張家界に来たいと思ったきっかけである原神の風景とも並べて写真撮ってみたり。

太陽が沈むとすぐに辺りが暗くなってくるので慎重に下山。

持ってきた晩御飯を食べて休んだら、今度は星空観察。
十六夜の月が眩しい。月明りってこんなにも明るいのだな。

明日は早起きの予定があるので早めに就寝。

Day 2: 武陵源二日目(雲海の日の出、楊家界、黄石寨、金鞭渓景、百龍エレベーター)、七十二奇楼


今日は予定が盛沢山。朝5時に起きて張家界の岩柱が雲海に浮かぶ様子を見に行く。
ロッジのオーナーに200元を払い、霧の山道を車で送ってもらう。対向車がほぼないとはいえ真っ白な景色の中を飛ばすのはなかなか心臓に悪い。

結構走って辿り着いたのは天子山のロープウェイ駅の奥、昨日最初に景色を見た場所であった。

来たばかりで空が少し赤くなってきたところ、合間に雲海に呑まれる山々が見える!





しかし15分も経つと雲がどんどん流れてきて周りが真っ白になって山が見えなくなってしまった。
太陽が出てくれば少しは霧も晴れるかなと期待し、穏やかな風が流れる音をBGMに八段锦で体をほぐす。流れていく雲の中、これまでで一番高くて空気のいい場所での運動だ。


いつの間にかロープウェイのテスト運転が始まっている。日の出の時間が近づくにつれ周りは明るくなったものの、残念ながら日の出の時間に太陽も雲海に浮かぶ山も見えず。こういうのはお天気次第だから仕方ないね。

広大な園内の入場状況や各地のライブカメラ映像を映す電光掲示板。
(写真にはうまく映らない)

バスが動き出す時間まで休憩所でのんびり過ごしたあと、ロープウェイで天子山に上がってきた最初のお客さんたちと一緒に、袁家界を経由して楊家界へ向かう。


霧があまり関係なさそうな渓谷の散歩を先にしようかと行動開始したら、マイクロバスに乗って山道を行くあたりで霧が晴れて砂岩の柱たちが再び見えるようになった。これは嬉しい。


ルート変更なしで、まずは少しだけ楊家界を散策。
自然にできた長城と名付けられた地形。万里の長城に似てるかな?


烏龍の実。美味しいのかしら。
これは落ちてた栗。

ここから下りのロープウェイに乗る。断崖絶壁に立つお寺や仙人のような姿の岩柱を観察。


だんだん晴れてきた空の下、ロープウェイの下側の駅に降り立った。次の目的地へのバスが出る時間までのんびり小川を見て過ごす。
龙凤庵(龍鳳庵)と名付けられた尼寺から続く林の中のボードウォークを下っていく。気温も風もちょうどよくて気持ちいい。しかし野生の猿が出るらしいので注意。



バスに乗って再びロープウェイへ、次の目的地は黄石寨。今回は足元が透明のキャビンに当たった! ランダムらしい。さらに空中散歩気分。高所恐怖症の人は大変かも?

上に到着したらまずご飯屋さんにてお腹を満たす。ここからも様々な奇岩の風景を堪能できるルートがいろいろあるようだ。
今回は時間と体力を鑑みて、短めの青(緑)のルートの右半分くらいを見に行くことに。




双門迎賓


張良挂印

「張家界には仙人がいる」

やんちゃをしていた孫悟空を懲らしめた仏様の指、五指峰。
五本よりも多く見える気がする




六奇閣という目立つ塔の上からの景色も良い。ここの太鼓は自分の願いごとに合わせて叩く数を変えるそうだ。
全てに良いことがあるように5回叩いておく。



九重仙閣(中央)

神来峰
   
湿度99%とな⁈


ロープウェイで下山したら、今度は金鞭渓景へ。
入口付近にはユネスコ世界遺産登録の記念石碑(黒と金で威厳ある)と、ここのマスコットらしい青いお猿(でっかい)が。




5.7kmの谷底のハイキングの始まり。
入口でいきなり野生の猿の群れに遭遇。人からもらった食べ物を器用に食べている。



水辺であり木陰が多いため暑さはそこまで気にならず。何より景色が素晴らしいので歩くのは全く飽きない。

太陽が当たって金色にきらきらと輝く水面。澄んだ水には魚や蝶にトンボ、アメンボなどなど、たくさんの生き物が住んでいる。



金鞭岩と神鷹護鞭。谷底から見上げる高い岩柱に囲まれて圧倒される。



中国の大人気ドラマ『孫悟空』のロケ地でもあった場所であり、該当エピソードが映し出された大きなスクリーンのそばにお猿さんがいたのがなんとも味わい深い。


途中の広場にはさらに多くのお猿さんが。木々を飛び移って追いかけっこをしている猿がいたり人から食べ物を奪おうとする猿がいたりでだいぶ賑やか。





ハイキングルート後半では木の枝から川へのダイビングを楽しんでいるお猿さんたちに遭遇。楽しそう。

その姿勢、ツラくないのだろうか。


長寿泉と名付けられたほんのり甘い湧き水。その名の通り、飲めば寿命が長くなるとか。




小休憩を挟んでさらに先へ。空気が気持ちいい。







谷底の橋を渡る。足元には静かに流れる川、頭上には雄大な山。素晴らしいパノラマだ。


千里相会、長い時を経て再会できた二人。



昔崩落してきた岩柱の一部。

途中でアイス休憩を挟み…
中国の緑豆アイス美味しいんだよね。
歩道のど真ん中に寝っ転がっていた猫。
野生にしては毛並みが綺麗?

ゴールの水绕四门(水繞四門)へ到達。さすがに最後は足がジンジンする。

この岩も自然にできた造形。「自然は芸術家」とはよく言ったものだ

東南門から来る観光客でもにぎわっている広場。ここの眺めも非常に良い。


ここからバスに乗り、最後に百龍エレベーターへ。
バス停を降りると中国らしく、エレベーターの現状をライブ配信している人たちが並んで座っていた。





326mの高さをスムーズに登っていくエレベーター。
先ほど下から見上げていた岩山が今は眼下に広がっている。良い眺めだ。

東門に戻るバスでは綺麗な夕焼けの景色を横目にうとうと。

東門に戻ってきた。出口辺りは伝統的な建物を模した門構え。

伝統製法の飴。

帰りのタクシーからの眺めも良い。

町中の宿に戻りあたりが暗くなった頃、七十二奇楼を見に行ってみた。
コロナ禍中に建てられたという積み木のような建物、ライトアップでギラギラしている。
中には入らず外から鑑賞するに留めた。周りの屋台でお土産物色。






ホテルに戻ったら足をしっかりマッサージしてから就寝。明日も一日動くぞ。

朝はゆっくり目に起きて朝食に出かけたら、ちょうど朝市で賑わっているエリアに遭遇。
いろんなお野菜やでっかいお豆腐、元気に泳ぐ田鰻、生きた鶏や鴨やガチョウを売りに出しているおじさんも。




入った朝食処は店主の態度が悪いけど味はいいとの評判らしく、実際行くと態度はそっけないかもだけど悪い印象はなかった。
辛めの牛肉・羊肉麺や小笼包、胡麻団子などを食べたが美味しかったし安いのに量が多い。評判いいのも頷ける。地元民もたくさん食べに来ているようだった。



お腹を満たしたところでいざ天門山へ。
近場のロープウェイ乗り場ではチケット代に含まれているシャトルバスも出ているらしいが、今回は時間を節約してエリアの正門まで車を頼んだ。

正門広場に到着すると、なんとすでに天門山と天門洞が見える! 
ちょうど霧が山の上の方にかかっており、太陽の光が山の左上に来て幻想的な光のビームを演出していて感動。ロープウェイがゆっくり霧の中に消えていく様子もずっと見ていられる。




正門のあたりは天门有狐神という劇の大きな舞台があって、屋根にいる狐の舞台装置が動いていた。狐の神様の伝説があるらしい。劇の出演者らしき衣装の二人が猫を連れていた。




私たちの購入したチケットは、まず階段を足で上ってからロープウェイで市内に帰るルート。しかし初手である程度山に登るため、距離の短いロープウェイに乗るのであった。結構大きなゴンドラに20人ほど一緒に乗り込む。
ちなみに全体の地図はこのような感じ。


どんどん近づいてくる山々と、それを蛇のように何重にも曲がりながら走る車道のコントラストを堪能する。




ロープウェイを降りてからの眺めも最高だった。これがまさに見たかった雲海の風景だ。




この山道ではカーレースを開催することもあるそうだ。
命がけだな…




さらに洞穴へ近づくと、999段の階段・上天梯がよく見えてくる。太陽が山の裏にあり、ちょうど綺麗な数筋の薄明光線に。ゆっくりと動く霧のような雲で神々しい。
地上から天門洞に向かって伸びていく帯のような道を移動する人々が小さく見える。




原神の璃月港手前にある穴あき岩はこの天門山オマージュだろうから、ここは鍾離先生と記念撮影。


上天梯には緩やかな坂が5つ、急な坂が4つある。これは数字の9に対応していて、人生の浮き沈みと、困難を乗り越えて初めて成功が得られるという原則を象徴している、そうだ。
ということで、我々もこの階段にチャレンジ! 階段の始まり部分には、香を焚いて天を祀る天門祭壇が。





急な部分もあり(昇降角度おそらく45°!)、階段が先日の雨で少し濡れているので、ゆっくり確実に登っていく。
手すりを掴んで一歩一歩しっかり上っていく。逆に上から降りてくる人たちもいるのでぶつからないように気を付けよう。



だんだん近づいてくる天門洞。年に何度か、朝の霧が洞穴から流れ出していく天门吐雾という現象が見られるそうだ。その様子はさながら龍が天へ登っていくようだとか。






最終的に999段を登り切って達成感。ゆっくり登ったので意外と息は切れなかった。

一休みできるベンチの先に、天門洞自体を観察できるエリアが。洞穴の天井にも穴が空いていることを初めてここで知った。

手前は溜池になっていて、岩の形とその間から覗く空が穏やかな水面に反射しているのがなんだか幻想的。中には鯉も泳いでいる。




反対側に回ると洞穴の裏側も観察できる。やはり自然にこうなったのが不思議だな。しかも数百年前とは穴の向きが変化しているとの研究結果があるらしい。さらに興味深い。




ここから7つの長いエレベーターに乗ってさらに高い山の頂上エリアまでガンガン上がっていく。

エスカレーターを降りた場所はレストランエリアになっていたのでドリンク休憩。カップについてきた紙製ラベルの一部が切手のように剥がせる記念品になっていた。

さらに高い場所からの絶景パノラマを堪能。上から見る天門洞もまた良いものだ。


ここから山を歩くのには東と西のルートがあるが、今回は見所の多そうな西ルート(地図の右手側)を取ることに。途中まだ工事中(改装中?)の場所もあったが、全体的に看板がしっかり出ていて歩きやすい。



濃い緑の森が続く谷を横目に崖を進んでいく。ほどなくして床がガラス張りの崖に到達! 手前で靴にかける滑り止めの布カバーを装着していざ。道がそこまで広くないのであまり怖さは感じない。軽くジャンプしても問題なし!(※危ないので真似をしないでね)







続いて崖際の鬼谷山道を通っていく。ひたすら素晴らしい山の風景が続くのだ。
遠目にリフトに乗っている人たちが見える。
身体が浄化されそうな空気感。




しばらくして、巨大な何かに岩壁が切り裂かれたような地形に遭遇。鬼谷天堑と呼ばれるここは、風が吹き抜けるとオバケの叫びのような音がするとか。狭い谷底を見下ろすとなかなかの高さに圧倒される。




さらに先には大きな吊橋が。あまり揺れずに渡れるね。いい風景だ。




立派な造りの天門山寺に到着。今回は中には入らず、手前の広場から出ているリフトに乗って、先ほど見かけたように来た道を空中から戻っていくことに。


ロープウェイと違い、スキー場のリフトように周りに囲いがないタイプなので、高いところが苦手な人はちょっと大変かもしれない。支柱を通る時はちょっとは揺れる。手で掴まるしかないので決して身を乗り出さないように、あと物を落とさないように。
私は風が気持ち良かったので、10分強の空中散歩を楽しんだ。



陽が少し傾いてきたころ、今度は街中へ戻る長い方のロープウェイへ乗って帰ることに。最初に射出される時のスピードがすごかった。
もう一度天門洞が見えたり、二種類のロープウェイが交錯する地点を観察できたり、後半は長閑な畑エリアを通っていく、約20分の穏やかな空の旅。


カーレース…ではなかったけれど、数台の車が山道を登っていた。


いつどの角度から見ても不思議な天門洞。

長短のロープウェイが隣り合わせに!




後半の畑エリアは結構低めに飛んでいく。




最後に山の緑から街の灰色へ景色が変化する。ちょうど張家界の電車駅の上を通って終点。

線路の上を横切って…


街中のロープウェイ駅へ帰着!

ちゃんとしたお昼ご飯を食べていないのでお腹が空いたな~ということで、道なりにあった屋台でマンゴーを購入。甘くて美味しい。
マンゴーの山。

ちょうどホテルに向かう道にあった韓国レストランで冷麺やピビンパ、チヂミを食べた。暑い日に冷麺の甘辛酸っぱさが効く。
行ったときは客は私たちしかおらず、割と暇そうな店員さんたちは韓国の団体客のために焼肉の準備をしていたようだった。やはり韓国からのお客が多い。



街中にあったお茶づくりの銅像と、天日干しの煮干し(?)。


たくさん歩いてたくさん見れた張家界の旅もそろそろ終わり。追加料金を払って18時まで延長させてもらったホテルの部屋でシャワーを浴びて一休みし、空港へ向かう。

空港内ではタッチパネル付きのカートが置いてあった。最先端!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
行けて本当に良かった張家界。また次行くときは、今回訪れることのできなかった場所も見て回りたい! (なにせ広すぎる…)
冬景色もとても素敵だそうだから、次の目標は雪の張家界かな?